


最初はグリップ、構え方、それから体の動かし方ですね。室内でクラブを振ることはできませんが、これらの練習は自宅でできるものもあると思います。

定期的に、継続的に練習するのが理想的ですね。毎日練習できればそれにこしたことはありませんが、毎日が難しい場合でも、最低週1回は練習してほしいところです。
それはありますね。女性の場合、身体の前傾やグリップの握りなどは比較的すぐにできますが、腕が曲がってしまう、頭が動きすぎてしまうという悪い姿勢や動作が出てきてしまいます。ゴルフの場合、プロですら期間が空くと感覚的なものがすぐには取り戻せず違和感を覚えるくらいなので、初心者ならばなおさら定期的に練習をしたほうがいいですね。

ゴルフでは背骨の軸を中心に構えるので、自分を中心にして構えます。ところが初心者の場合はボールを見て構えるので、ボールに近づいて体が丸まってしまいがち。そうなると腕が伸ばせずに縮み、クラブをあげてしまいます。また、ボールと目の距離感が変わらなければ、打ち終わるまで頭の位置も変わらないはずなのですが、これもなかなか難しいようですね。

女性は身体が柔らかいので、クラブをあげようとしたときにどこまでもあげすぎてオーバースイングになりやすいですね。また下半身が使えず、左右への体重移動ができずに手打ちになってしまうケースもよく見られます。体重は右に乗せたのに腰から下の足が使えず、そのまま手打ちになってしまう、といった例ですね。「ソフトボールやっていました」とか「テニスをやっていました」という人は体重移動がスムーズにできるのですが、全く初めての人には体重移動が難しく感じるようです。

たくさん打てばいいというものでもありません。かえって悪い動きで打ち続けてしまうと練習も逆効果になってしまいます。ゴルフをはじめたばかりの頃は、調子が悪くなったと感じたらその日は終わりにする、あるいは一度休憩を入れるなど、悪い流れを止めたほうがいいと思います。

胸もとで腕を交差したり、腕の間にクッションなどを挟むといったボディドリルで身体の動きを覚えていくことは大切です。ゴルフをはじめて間もない頃は、そういうちょっとした努力が差として出てきますよ。特に最初の3か月くらいは、自宅でボディドリルをやってる人とやってない人ではっきりと差が出ます。
そうですね。基本的なフルスイングを身体に覚え込ませるまでの期間は非常に大事です。5年、10年と自己流でやってきた人がレッスンを受けるようになっても、長年かけてついてしまった悪い癖がなかなか直せません。無理に癖を直すと今度はボールが当たらなくなってしまう。そうするとボールに当てたいと思うので、また癖が戻ってしまうという悪循環に陥ってしまうこともあります。 ボールをきちんと打てるようになるまでは、最低3か月くらいはかかると思ってください。つまり、その期間は定期的にレッスンを受けながら打っていくことが、悪い癖をつけないためにも大切だということですね。