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特集 ウオーキング

教えて!達人・小林さん(日本ウオーキング協会) ウオーキングの効果、歩き方、健康について初心者の疑問を達人が一発回答!!

達人が教えてくれました! (社)日本ウオーキング協会 専務理事 小林 昌仁さん

ウオーキングはどれだけからだにいいの?

“歩く”という運動は、足、お尻、腰、背中や腕など、ほぼ全身の筋肉を使います。ですから筋肉に適度な刺激が伝わり、歩いているだけで筋肉が衰えにくいんです。また筋肉だけでなく、有酸素運動により心臓や肺はもちろん腸や血管、脳にもいい刺激を与えるので、ウオーキングは健康に最適なんです。
さらに具体的な効果として…

1.心肺・血管強化…酸素摂取量が増え心肺機能が向上し、血管が強化され心臓血管病などを防ぎます。また持久力も向上します。

2.メタボ予防改善…体脂肪を減らし代謝をよくし、インスリンの働きをよくして内臓肥満、高血圧や糖尿病などのメタボリック・シンドロームを予防します。

3.脳活性化…脳の働きを活発にし五感を鍛え、自己制御機能を発達させます。

4.免疫力増強…NK(ナチュラルキラー)細胞を強化し、がん細胞を抑止します。

5.リラックス…ストレスや不安感、「うつ」をとり、肩こりや腰痛などを和らげます。

6.快調快眠快通…生体リズム、自律神経のバランスや体温体調を整え眠りの質を改善します。また大腸を活性化し通じも良くなります。

7.悪玉追放…悪玉の酸化LDLコレステロールを減らし善玉のHDLコレステロールを増やすことで、高脂血症や動脈硬化などを防ぎます。

8.貯筋・正姿…足腰を鍛えることで赤筋が増え基礎代謝が高まり、体脂肪がたまりにくくなります。また体幹筋力を鍛えることで正しい姿勢が保たれます。

9.骨太…骨芽細胞を活性化させ骨密度を高め、骨を丈夫にして骨粗しょう症や転倒による寝たきりを防ぎます。

などが、ウオーキングによって心身にもたらす効果と言われています。

一日にどれくらい歩けばいいの?

歩いてみようと思いついたら1日1,000歩から始めましょう。1,000歩は普通の歩き方でおよそ10分前後、距離にしておよそ700メートルぐらいです。

厚労省のおすすめは、1日およそ10,000歩ですので、時間にするとおよそ2時間30分、7キロメートルぐらいになります。もちろん1日の合計ですので歩数計をつけて試してみて、不足分は朝と夕で稼いではいかがでしょうか?

バスや電車では1駅先まで、1駅手前で乗り降りするようにして歩いてみましょう。また階段はエレベーターやエスカレーターを利用せず、3階ぐらいまでは上り下りしてください。2〜3キロのお出掛けは、是非マイカーのキーを家に置いて出掛けてください。

毎日歩いた方がいいの?それとも何日かおきでいいの?

もちろん毎日歩きましょう!筋肉は使わなければ衰えてしまいます。ウオーキングを習慣化して、日常生活の中に取り込みましょう。

外に出て太陽を浴び、五感(見る、聞く、かぐ、味わう、触れる)に刺激を与えることで、からだだけでなく生活そのものが活性化されますヨ!