イベント

嬬恋・万座ハイウェーヒルクライム フジ55 タテトラ bj-finals JBVツアー2012 ジャスティン・バーレルインタビュー ASTCトライアスロンアジア選手権(2012/館山) ソフトダーツ日本一決定戦プロツアー2012 かすみがうらマラソン PRGR ゴルフスクール トレイルウォーキング スノボ特集 スケボーの世界へようこそ! 今年の夏はエンジョイ!サーフィン ボーダーズファクト 森を駆け抜ける!トレイルランニングをはじめる!

WATCH SPORT 特別インタビュー 片山右京さん「元F1ドライバー片山右京が語るF1グランプリ2009」

注目の今シーズンを大胆予想!!

−いよいよ2009年のシーズンがはじまりますが、注目のチーム、選手を教えて下さい

まずは今とても調子がいいトヨタですね。これまで1勝もしていませんが、空力やタイヤなどのレギュレーションの変更もあり、信頼性の面でも大いにチャンスがあります。
それから、やはりテストで調子のいいブラウン・レーシング。今までのF1ではオフシーズンが良くてもレースシーズンでは違う結果になるのが常でしたけれど、今年の状態を見ていると、どうなるか分かりませんね。それと全く逆で、テストではビリばかりのマクラーレン・メルセデスが、レースになったらどうなるかにも注目しています。
選手ではルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)やセバスチャン・ベッテル(レッドブル)あたりも注目ですが、やはりキミ・ライコネンです。彼のチームであるフェラーリは今回のレギュレーション変更のせいで調子が良くないですが、逆にそのことによって彼の闘争心に火がつくかもしれない。
彼はやっぱり選ばれたドライバーですよ。タイム差が毎周迫ってくるときの走り方なんて、本当に観客が感動している。そういう選手は少ないですよ。F1というのはタイムや実力だけでは頂点に立てない。選ばれた人間じゃないと世界で一番になれないんです。

“リアルレーシングドライバー”の領域

−中嶋一貴選手はどうでしょう?

去年はいい結果を出しましたが、今年は試される年になるでしょうね。
一口にF1ドライバーといっても、99.9%はお金やエンジンの持ち込みがある「お客さん」なんです。
でも、その中に、「リアルレーシングドライバー」という存在があるんです。ライバルとのブレーキング競争に入った時に相手から決してナメられず、リスペクトされてラインを保てられる、それが「リアルレーシングドライバー」の領域なんです。僕は’92年からF1に参戦しましたけど、最初の2年ぐらいは「お客さん」でしたよ。でも、’94年頃に活躍しだしてからチーム関係者に言われたんです。
「ようこそリアルレーシングドライバーの世界に」ってね。
今年の一貴にとって大事なのは何ポイント取るかではなく、リアルレーシングドライバーの領域に入れるかどうかなんです。