人気急上昇のトライアスロン。これまでの過酷なイメージは、スプリントディスタンスと呼ばれる短い距離のレースによって変わり、身近なスポーツになりつつある。そこで誕生したのがトライアスロン スターターキット。ウエットスーツ、バイク、ヘルメット、修理キットなどがセットになったオールインワンだから、道具選びの心配がいらない。
ENJOY! SPORTでもトライアスロン初挑戦の二人がスターターキットを使ってトレーニングを開始! 9月5日(日)に開催される「横浜シーサイド トライアスロン in 八景島シーパラダイス」でレースデビューをめざす!

もともとスポーツ好きだが、最近では1カ月に2〜3回ジョギングをする程度。やや運動不足が気になる社会人1年生。
「以前からトライアスロンには興味がありましたが、なんといっても壮絶なイメージ。中でも海でのスイムは不安です。でも、トライアスロンってかっこいいスポーツ。なにかも初めての私がトライアスロンに挑戦することで、特に女性の皆さんが最初の一歩を踏み出せるような体験をお伝えできればと思います!」

格闘技をこよなく愛する。昨年の秋、仕事が忙しくなったのを理由に週3〜4回のジム通いを中断。運動不足のカラダにトライアスロン挑戦で喝を入れる。
「スポーツ観光を広める仕事をしていることもあり、身をもってトライアスロンに挑戦することを決めました。トライアスロンはチャレンジしがいのあるスポーツ。最初の道具選びが難しそうだなと思っていましたが、オールインワンのスターターキットのおかげで楽に始めることができました。大会を目指してがんばります!」
ウエットスーツblueseventy SPRINT
ハワイアイアンマンレースで使用率約7割を誇る信頼性。生地が厚めの3mmだから水中で浮きやすい



沖:茅ヶ崎で行われているオープンウオーターの練習会に参加しました。ウエットスーツは見るのも触るのも初めて! ゴムの生地がもっと固いイメージだったけど、意外とやわらかくてスポンジのような感触です。でも実際に着るとなると、着方がわからない・・・。
谷岡:デザインがかっこいい! 腕周りはジャージ素材で、泳ぐときに腕を回しやすくなっているんですね。でもいざ着てみると、汗で肌がベトついて、ウエットスーツがうまく上がらない。どうすればいいんだろう?
コーチ:ウエットスーツの着方にはコツがあります。



沖:生まれて初めてのウエットスーツ、なんとか無事に着られました! もっと体のラインが気になるかなと思っていたけど、カットがとてもきれいです。なんだかトライアスリートになった気分。ゴムが厚めなので浮きやすいって聞いたけど、どれくらい浮くのかな?
谷岡:確かに海は足がつかないから、ちょっと不安。でも、そこはコーチのアドバイスをしっかり聞いて、いざ入水!
ウエットスーツは窮屈なイメージだったけど、動きやすくてびっくりしました。ほどよいフィット感で体の動きが自然です。
コーチ:安心してください。ウエットスーツはちゃんと浮くので大丈夫です。



沖:ウエットスーツって、すごい! びっくりするくらい浮きます! これなら足のつかない沖のほうへ行ってもこわくありません。ただ海って波があるから、進む方向が曲がっちゃう。みんな、どうやってまっすぐ進んでいるんだろう?
谷岡:自分が進んでいる方向を確認するのが難しいよね。クロールで泳いでいるから呼吸のときは顔を横に上げるし、前方を確認しにくい。なにかいい方法はないのかな?
コーチ:平泳ぎをうまく利用して進行方向を確認しましょう。



沖:やっと浜辺に戻ってきたけど、息が苦しい。波があるから顔を上げても海水が口や鼻に入ってきてしまって、うまく呼吸ができません。息が吸えないと長い距離を泳げないし、気持ち的にも不安。呼吸の方法を教わりたい!
谷岡:僕の場合、クロールはできるけど平泳ぎが苦手。ヘッドアップスイムのほうがラクです。前に進もうとして一生懸命バタ足をしたせいか、足がだるく感じます。初めて本格的に海を泳いだけど、しんどいなぁ。
コーチ:オープンウオータースイムの泳法には特徴があります。



沖:コーチから教えていただいた呼吸法で泳いでみたら、だいぶ苦しくなくなりました。あとは練習あるのみですね。最後は、練習会にまぜていただいた青山トライアスロン倶楽部のみなさんと記念撮影。無我夢中でしたが、海を泳ぐのはとても気持ちよかったです!
谷岡:とにかく、ウエットスーツが予想以上に浮くことに驚きました。海を泳ぐこわさがずいぶん解消されて安心しました。最後にウエットスーツの脱ぎ方を教わって、初めてのスイムトレーニングが終了。ウエットスーツの扱いや海で泳ぐコツを教えていただけて充実していました。
コーチ:海の中では、どんなときでもあわてないことが肝心です。
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沖:スイムの後はバイクトレーニングです。神宮外苑で行われている青山トライアスロン倶楽部の皆さんの練習会に参加しました。初めてなので、ちょっと緊張しますが、みんなで練習できるのは楽しいです。自転車は三宅島アースライドでロングライドの経験がありますが、トライアスロンで乗るのは初めてなので、ドキドキです。
谷岡:一緒に練習する仲間がいるのは心強い! 特にトライアスロンって、最初は何から始めればいいのか分からないので、青山トライアスロン倶楽部さんのようなチームで練習できるのは初心者にとって理想的です。バイクは写真でしか見ていなかったけど、実物はますますかっこいいですね!
コーチ:初心者だけでなく、プロトライアスリートもチームでトレーニングをしています。仲間と一緒に練習するメリットはたくさんあります。



沖:バイク、すてきですね! ヘルメットもおそろいのカラーリングでかっこいい! 気に入りました。これならトレーニングのときだけでなく、普段も大活躍しそうです。河原コーチには、まずギア操作の説明をしていただきました。ギアの操作って、なんだかおもしろそう。
谷岡:けっこう僕たち、サマになっていませんか? 道具が本格的だと、やる気も出てきますね! ヘルメットのストラップはたるみのないよう、あごの下でしっかり止めます。写真の僕はダメな例。ヘルメットのかぶり方ひとつとっても、最初は分からないことだらけです。
コーチ:バイクに乗る前の準備は大切。こんなポイントがあります。



谷岡:あれ? バイクがふらついて、スムースに走れないな。予想以上にバランスをとるのが難しいです。ハンドル操作や、ペダルにかけた足元がどうしても気になってしまい、どうしても下ばかり見ちゃうし。腕に力が入っているせいか、ハンドルを握るてのひらが痛くなってきました。どうすればいいんだろう?
沖:私も、うまくバランスがとれません。不慣れな自転車だから、スピードを出すのがちょっとこわいし、特にカーブを曲がるときは慎重になってスピードを落としすぎてしまいます。谷岡さんと二人で困っていたら、河原コーチがバイクの乗り方の基本を教えてくれました。
コーチ:バイクの乗り方で重要なのは腰の立て方です。



谷岡:河原コーチのアドバイスどおりに乗ってみたら、てのひらが痛くなくなりました! こんなに違うなんて、驚きです。やっぱり基本は大事なんですね。腰を立てて乗るには、確かに腹筋と背筋を使います。これは鍛える必要がありますね。
沖:こういうバイクって、ギアが前後についているんですね。知りませんでした。左側のハンドルにフロントギアのレバー、右側にリアギアのレバーがあります。少しギアチェンジができるようになったらスピードが出せるようになって、バランスも安定してきました。ギアを変えるのって、おもしろい!
コーチ:ギアチェンジの他にも、レースに出るまでにマスターしておいてほしいことがあります。



沖:スイム、バイクに続いてランのトレーニングです。トライアスロンではランニングのことを「ラン」って呼ぶんですね。学生時代は陸上部だったこともあり、走るのは一番自信があります。でもトライアスロンのは泳いで、自転車をこいだ後に走るから、足に疲れがたまりそう。
谷岡:本格的に走り方を教わるのは始めてです。バイクと同じように、ランニングにも適した姿勢があるんですね。正しい基本フォームを河原コーチに教えていただきました。
コーチ:走るときのフォームは大事です。



沖:なんだか陸上部時代を思い出します。そういえば、私が履いているのはトライアスロン用のシューズですが、ランニング用のシューズとどう違うんだろう? トライアスロンをやるには、トライアスロン用のシューズじゃないとダメなのかな?
谷岡:トレーニング中、河原コーチが水をスプレーしてくれました。この霧吹きが気持ちいい! なにしろ真夏の炎天下ですから、熱中症の予防のために河原コーチが編み出したそうです。霧吹き部分は、なんと100円ショップで購入。毎日トレーニングを積むアスリートならではのアイディアですね。
コーチ:トライアスロンにはトライアスロン用のシューズが適しています。工夫すればランニング用でも大丈夫です。



沖:最後は河原コーチと谷岡さんと一緒にランニングです。神宮外苑の中の約1.3kmのコースを基本フォームに沿ってゆっくり走ります。走りながらアドバイスをもらえると、その場で自分のフォームを確認できるので効果的です。
谷岡:トライアスロンのレースは長丁場。僕と沖さんが挑戦するのは「横浜シーサイードトライアスロン」(9月5日・八景島シーパラダイス)のスプリントディスタンスと呼ばれる25.75kmのレースで、ランは5kmですが、スイム(750m)とバイク(20km)をこなした後ですから、初心者にとってはハードです。無事にフィニッシュするには、ランをどう走ればいいんだろう?
コーチ:ランは自分のペースを見失わないことが大事です。長く走り続けられるペースで走りましょう。
沖・谷岡:河原コーチ、今日はありがとうございました! この後のトレーニングはどれくらいのペースで続ければいいですか? また注意点はありますか?
コーチ:トレーニングは週3〜4日、1日30分程度行ってください。日によって体調や気候が違いますから無理をしないよう、距離ではなく時間で区切ることをおすすめします。休みを挟むのは可能であれば1日だけにしましょう。2日以上空けてしまうと、せっかく鍛え始めた筋肉とその運動神経伝達経路がもとに戻ってしまいます。スイムの練習はプールで蹴伸びを取り入れて練習してください。その際、針の穴に体を通すイメージで体を細長くして、一回の蹴伸びで進む距離を伸ばしていきましょう。
沖エミイさんの感想
スイム、バイクに続いてランのトレーニングです。トライアスロンではランニングのことを「ラン」って呼ぶんですね。学生時代は陸上部だったこともあり、走るのは一番自信がありま「私はランニングが好きで、自転車にも興味があったので、トライアスロンにはいつか挑戦してみたいと思っていました。ハードなイメージがあったけど、スターターキットを使った初トレーニングは、すごく楽しかったです! きれいなカラーリングのバイクは普段の生活でも活躍しそう。ウエットスーツも軽くて、女性でも扱いやすいです。難しそうにみえたバイクのギア操作も思ったよりシンプルで、乗りはじめてすぐにギアチェンジがおもしろくなりました。自転車で風を感じて走るのってきもちいいですね! トレーニングにハマりそうです」
谷岡弘邦さんの感想
「トライアスロンは最初の道具選びが難しそうだなと思っていましたが、このスターターキットはオールインワンなので楽に始めることができました。海でのスイムには不安がありましたが、このウエットスーツは生地が厚くて浮きやすいので、泳がなくても浮いていられるくらい。こんなに浮くなんて、びっくりしました。これなら初心者の僕でも安心です。初心者用とありますが、どれもなかなか本格的。これならトレーニングするモチベーションも上がりますね。初の大会出場に向けて、ますますやる気が出てきました!」