ビーチ清掃を終えた子供たちをアスリートが迎え入れた、右は田中さん陸上、サッカー、水泳などのアスリート10人が、東京都内の小中学生と交流し、「あいさつ」の大切さを訴えるイベント「第4回東京あいさつフェスタ」が11月8日、東京都江東区有明の東京ファッションタウンTFTホールで開催されました。
ビーチ清掃を終えた子供たちをアスリートが迎え入れた、右は田中さん
「あいさつは魔法の力」をキャッチフレーズに、東京都などが推進する「心の東京革命」の活動の一環として行われたイベントで、この日は都内の小中学生と引率者約400人が参加し、午前中は都立お台場海浜公園での清掃活動を行った後、午後からは10人のアスリートと交流を深めました。
子供たちと一緒にお弁当を食べる大竹さん
記念写真に収まる小倉さん 参加したアスリートは、入江幸人さん(陸上、110メートルハードル)△大竹七未さん(元女子サッカー日本代表)、小倉隆史さん(元サッカー日本代表)△佐藤真海さん(女子陸上走り幅跳び、アテネ、北京パラリンピック代表)△城下麗奈さん(女子陸上100メートルハードル)△高尾和行さん(男子ビーチバレー、アトランタ五輪代表)△田中雅美さん(水泳平泳ぎ、シドニー五輪女子400メートルメドレー銅メダリスト)△徳本一善さん(マラソン)△中西永輔さん(元サッカー日本代表)△畑信也さん(男子ビーチバレー)−の各選手。
清掃活動を終えた子供たちは、10人のアスリートに迎えられて会場に入り、共に昼食を楽しみました。各アスリートとも、普段から小学校や中学校を訪ねて、スポーツの楽しさやあいさつの重要性を伝えているだけに、子供たちとのコミュニケーションも慣れたもの。子供たちとふざけあうなど、和気あいあいの雰囲気に。
基調講演であいさつの重要性を話す多湖さん千葉大学名誉教授で、心の東京革命推進協議会特任会長代行の多湖輝さんが基調講演で、「笑顔のあいさつを忘れず、家族の間でもしっかりあいさつする習慣を持ってください」とあいさつの重要性を話し、子供たちや引率する大人たちもうなずいていました。
じゃんけんゲームで大盛り上がりの田中さん
続いて、全員が参加してじゃんけんを行いながら、「あいさつカード」を取り合うゲームでは、アスリートたちも童心に返ったように大はしゃぎ。子供たちと真剣にじゃんけんを行っていました。
参加したアスリートの多くが、早くからスポーツをすることであいさつの習慣を身につけてきただけに、その重要性が身をもって分かる人たちです。
この日参加のアスリートでお兄さん格になる高尾さんは、「多くの子供たちがみんな声を出してくれていましたね。昔はスポーツの世界でも厳しくあいさつを強制するようなことがあったけれど、今は気安く、自然にあいさつするようになったのはいいことだと思います」と話してくれました。
イベントを終えて、壇上からあいさつについて話す高尾さん
また、田中さんは「アスリートとしてここまで来れたのも、多くの人に支えられたからです。そのスタートに、あいさつがあったと思いますね。子供たちにとっては、仲間作りのためにもあいさつは欠かせないものだとアピールしていきたいです。また、大人は疲れていたりして、あいさつができなかったりすることもありますが、子供たちから声をかけることで、それに気づかせることも必要だと思います」と経験を踏まえてあいさつの大切さを説明してくれました。
最後に、参加者とアスリートがそろって記念写真に収まり、この日のイベントは終了しました。
