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第1回 館山わかしおトライアスロン大会 7月11日(日)

フルマラソン3時間38分の「ENJOY!SPORTチャレンジ派」大櫛エリカ:トライアスロン初挑戦で表彰台!初心者でも完走できるトライアスロン

トライアスロン入門講座公開中!
大会前日のスケジュール

マシンセッティングとルール説明会 1:00PM

いよいよやって来ました、館山わかしおトライアスロン大会!
北海道富良野アースライドのときと同じように大会前日に現地入りして、まずはバイクのセッティングです。ルール上、スピードメーターの取り付けが義務付けられているので、メカニックの方に取り付けと使い方を教えていただきました。前後のギアチェンジのアドバイスももらって、バイクの準備は万全です。


マシンセッティングの後はローカルルール説明会です。大会によって少しずつルールが異なるため、ルール説明会の参加は必須。大会当日のスケジュールやコース説明、注意点などについて30分間、レクチャーを受けました。特に今回はトランジッションエリアが狭いということで、エリア内での動き方、バイクの乗降位置などの細かい説明はとてもためになりました。あ、参加者リストに自分の名前を発見! なんだかうれしい♪


コース下見とウォーミングアップ 3:00PM

セッティングの済んだバイクで会場の下見に向かいます。北海道富良野アースライドのときよりも軽量のマシンを選んだところ、乗り心地が軽くてびっくり! 違いを実感しました。この日は風が強く、スイムコースは波がチョッピー。海上自衛隊館山基地の敷地を使うバイクコースとランコースには当日まで入れないということなので、周辺をそれぞれ5kmほど走りました。アップダウンの繰り返しだった富良野から一転、ここはほぼ平坦です。

大会当日のスケジュール

バイクチェックイン 8:00AM

大会当日の朝は6時前に起床。前の夜は早く寝て11時間も睡眠をとりました。朝食にはご飯、味噌汁、あじの干物、納豆などの和食をしっかりとり、いざ会場へ。バイクをトランジッションエリアに入れて、ヘルメット、シューズ、サングラスなどを、白戸太朗さんの入門講座を思い出しながらセッティングします。今大会のトランジッションエリアは他に例をみないほどスペースが細長く、混雑が予想されるとか。うまく切り抜けられるかな?


応援しながらシミュレーション 8:30AM

大会の幕開けは“オリンピックディスタンス”と呼ばれる51.5km(スイム750m×2周回、バイク5km×8周回、ラン2.5km×4周回)の第1ウェーブです。なにしろトライアスロンは観るのも出るのも初めて。緊張感たっぷりのスタートシーンに早くもドキドキです。選手がいっせいに海に飛び込んでいくスタートは予想以上の迫力!
刺激を受けるし、応援にも熱が入ります。その一方では自分のレースをイメージし、シミュレーションを繰り返しました。


スタート前は水分補給とリラックス 10:40AM

時間が経つにつれて日差しが強くなってきたので、スタート前に水分をしっかりとっておきます。レース中の水分補給はバイクとランのときがチャンス。バイクにはボトルを2本取り付け、1本にはスポーツドリンクを、もう1本には水を入れておくと、熱をもったカラダにかけて冷ますことができて、いいそうです。会場には無料で利用できるマッサージブースがあり、カラダのこりと緊張をほぐしていただきました。

手に汗握るスタート! 11:30AM

第2ウェーブがランに移ると、私がエントリーした第3ウェーブ(25.75km部門)のスタートです。直前の入水で水温を確認、波の状態とあわせて申し分ありません。さっきまでのドキドキが、ワクワクに変わってきました。でも他の選手たちが強そうに見える・・・。目標タイムは1時間20分(制限時間1時間45分)。手元のストップウォッチを設定しました。


準備が整い、いよいよスタート!
「楽しみにしていたトライアスロン挑戦がついに始まったんだ」と思うとうれしくなり、緊張するどころか笑顔がこぼれてしまいます。いっせいに海に飛び込むので、どうしても混雑して、前後左右の選手の足や手が、自分の頭や顔に容赦なくあたります。でも、めげないで前進あるのみ! 呼吸のとき海水を飲み込み苦しい場面もありましたが、海を泳ぐのって気持ちいい! 男性選手に混じって38番手でスイムを上がりました。

初体験のトランジッション 11:45A

トランジッションエリアは予想通り混雑しましたが、あせらず対処。なんとか自分のバイクにたどり着きました。トライアスロン入門講座で白戸太朗さんに教えていただいた通り、ヘルメット、シューズ、サングラスの順で道具を身につけようと思いきや、ウエットスーツを脱ぐ前にシューズを履いてしまうハプニング!
でも、「種目の切り替えがあるぶん、ハプニングが多いのがトライアスロン。小さなことは気にしない」という完走のポイントを思い出したおかげで、あわてずにバイクの身支度を整えました。


1周目より2周目は安定 12:10PM

スイムの後のバイクは、息が上がって呼吸が乱れます。ところが2周目になると呼吸が整い、1周目よりもラクに。ペースも時速31〜34kmに安定し、前の選手を数人抜くことができました。コースのほとんどは平坦ですが、一部、坂もあったので勾配に応じてギアチェンジ。ギアを選ぶさじ加減は、アップダウンの洗礼を受けた北海道富良野アースライドでの経験が生きました。「長距離を乗りこなすには、スピードよりもペダルの回転数を一定に保つ」という自転車の鉄則も実践できた気がします。


得意のランでスパート! 12:35PM

レースの締めくくりはランです。得意のランで追い上げるつもりだったので、ここから本領発揮といきたいところ。ただ、バイクで足を使ったので足がフラフラするし、距離も5kmと短いので、どこまで差をつけられるか微妙です。給水所ではしっかり水分補給。ランでは、女性より男性のほうがカラダに筋肉がついているせいか、女性のほうが軽快に走っていることに気づきました。おかげで私もごぼう抜きに成功し、順位はアップ!
待望のフィニッシュでは、はじめてのトライアスロンで完走するという最大の目標を達成し、感激でいっぱいです!


64歳でトライアスロン挑戦に脱帽

フィニッシュ後は応援してくれた方からひまわりの花束で激励されて、またまた感激。でも、表情はぐったり。ところが64歳でトライアスロンに初挑戦したという新井さんは、私と同じ25.75km部門で完走し、ピンピンされていました。すごい!
また、トライアスロン入門講座で完走のコツを教えてくださった白戸太朗さんも私の目標達成を一緒に喜んでくださいました。こうしてサポートしてくださる皆さんや参加者たちと達成感や喜びを分かち合えるのがレースのいいところです。

得意のランでスパート! 12:35PM

さて、気になるタイムですが、目標の1時間20分に対し、実際の記録は1時間23分48秒。トランジッションでどれくらい時間を費やすか読めなかった分を差し引けば、まずまずといったところですが、もいうちょっといけたんじゃないかという思いもあり、悔しさは残ります。そこへ、私が27.75km部門の女子総合2位に入ったとの朗報が!
まさかの結果に自分でも驚きです。表彰台ではメダルをかけていただき、「この大会に出場して本当によかった」とトライアスロン初挑戦の達成感をかみしめました。

トライアスロンは決してハードルの高いスポーツじゃない

以前からトライアスロンにはいつか挑戦してみたいと思っていましたが、3種目をこなすのが難しそうで、なかなか踏み出せずにいました。ところが「館山わかしおトライアスロン大会」に出場してみて、27.75kmと距離は短かったものの、基本の流れさえ頭に入れておけば、決して難しくないことを実感。ハードルの高いスポーツというイメージはなくなりました。

もちろんレース中のハプニングはいくつかありました。実はバイクで落車したんですよ。さいわい周回を終えてトランジッションに向かうところだったのでスピードは落ちていましたが、前の選手に引っかかって接触、バランスを崩してしまいました。そんなときでも、気にせず、あわてず次に進むのがトライアスロン。3種目もあるから大変なのではなく、3種目あるんだからいつでもリカバリーできるのが、いいところです。

なかでもバイクは面白くなってきましたね。北海道富良野アースライドで85kmを完走し、今回はトライアスロンでレースを経験して、今度は自転車のレースに出てみたくなりました。
というわけで、ENJOY!SPORTチャレンジ派の大櫛エリカ、次は8月15日に開催される自転車のロードレース「第6回フレンドシップサイクルフェスタ in 富士スピードウェイ」に挑戦します!

大櫛エリカ(おおくし えりか) プロフィール
タレント・女優。1980年9月25日生まれ。1996年に歌手デビュー。2007年2月からアシックスのイメージキャラクターを務める。2010年東京マラソンを3時間38分で完走。中学時代は陸上部に所属。ボディボードやスキューバダイビングのライセンスも持つ

第1回館山わかしおトライアスロン大会 supported by JR東日本・ENJOY !SPORT